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2010年5月
バイエル クロップサイエンス、大型新規剤を続々と市場投入
水稲用殺菌剤及び水稲用殺虫殺菌剤を「ルーチン®」シリーズ販売開始
 バイエル クロップサイエンス株式会社 (本社:東京都千代田区、社長:ギャビン マーチャント)は、水稲の新規イネいもち病防除用殺菌剤である「ルーチン®」及びその混合剤である水稲用殺虫殺菌剤の販売を5月27日より開始します。(農薬登録取得は平成22年5月19日)
5月27日に「ルーチン®粒剤」及び殺虫殺菌混合剤の「ルーチン®アドマイヤー®箱粒剤」、ルーチン®アドスピノ™箱粒剤」を5月31日より「ルーチン®バリアード®箱粒剤」「ルーチン®アドスピノ™GT箱粒剤」の5剤を販売致します。
ルーチン粒剤及び殺虫殺菌剤の混合剤は、本年3月に上市した水稲用除草剤テフリルトリオン剤の「ボデーガード」、「ポッシブル」に続く期待の大型剤として、5年後に20万ha以上の普及を目指し育成する方針です。

「ルーチン®」の特長
「ルーチン®」は、バイエル クロップサイエンスAGが発明し、住友化学株式会社と共同開発したイソチアニルを有効成分とする新しいイネいもち病防除用殺菌剤です。ルーチンは低薬量でイネ自身が本来持っている病害抵抗性機能を増強させ、いもち病に対し高い防除効果を発揮し、白葉枯病などの細菌性病害にも効果があります。ルーチンは処理後速やかに根部より吸収されイネ体内を移行し、さまざまな病害抵抗性関連の防御反応をイネ体内に誘導し、病原菌の侵入に備える自己防御態勢を整えます。このイネが持つ病害抵抗性機能を増強するルーチンの作用は、耐性菌発達のリスクが小さく、既存のイネいもち病薬剤耐性菌に対しても有効です。また、ルーチンはイネに対する安全性が高く、人畜・水産動植物への安全性が高い薬剤です。

〔ルーチン剤の商品ラインナップ〕
ルーチン剤には育苗箱施用と本田水面施用で使用できる「ルーチン®粒剤」と、各種殺虫剤や紋枯病防除剤との混合剤の育苗箱施用剤があり、地域の病害虫発生状況にあわせて薬剤を選択する事ができます。

「ルーチン®粒剤」は育苗箱施用では播種前から移植当日、本田水面施用では移植直後から葉いもち初発3日前までのどの処理時期でも、いもち病に安定した防除効果を発揮します。

育苗箱施用剤ではネオニコチノイド系殺虫剤アドマイヤーを加えた「ルーチン®アドマイヤー®箱粒剤」や殺虫剤バリアードを加えた「ルーチン®バリアード®箱粒剤」があります。
また、チョウ目害虫に効果の高い有効成分スピノサドを加えた「ルーチン®アドスピノ™箱粒剤」や、紋枯病に効果の高い有効成分チフルザミドを加えた「ルーチン®アドスピノ™GT箱粒剤」があります。
なお、「ルーチン®アドマイヤー®箱粒剤」、「ルーチン®バリアード®箱粒剤」、「ルーチン®アドスピノ™箱粒剤」に含まれている殺虫剤アドマイヤー、バリアードは新技術「CR(コントロール・リリース)」により、有効成分の放出に工夫がされているので、播種前や播種時覆土前でも使用できます。

「ルーチン®粒剤」及び「ルーチン®アドマイヤー®箱粒剤」の販売はクミアイ化学工業株式会社とバイエル クロップサイエンス株式会社で行います。

®はバイエル クロップサイエンス株式会社の登録商標、TM:ダウ・アグロサイエンス・エル・エル・シー商標